ネットワーカーへの転身


1995年結婚t退職した。
理由は34歳で結婚したため、タイムリミットが近いため子供が欲しかった。
漠然と結婚したら子供はできるものと思っていた。
しかし、そんなに甘くはなく1年たってもぜんぜんできなかった。

結婚退職して家に居た私は、3か月くらいで家でじっとできないと悟った。
34歳までずーーーと働いてきたんだもの。私は家で専業主婦は向いていないと気づく。

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ちょうどWindowsが出始めた頃、雑誌などでSOHOという言葉に飛びついた。
家で仕事ができるんだよと相方に相談し、ノートパソコンを買った。
すると、Windowsが出現により、DOSコマンドを打ってネットに入っていた煩わしさが解消された。
今まで、雑誌からしか得られなかった情報がパソコンからあふれ出した。
DOSコマンドの時代からパティオとかネットコミュニケーションが盛んだったと知る。
IT業界に在席した割に私ってパソコンの世界では井の中の蛙だと思った。

図書館で関連の本を借りて、とにかく読み漁った。
そして、近所のマニュアル制作会社からDTP化の仕事をとれるところまでになった。
1か月1万円も稼げなかったが、
UNIXしか使ったことがなかった私が、パソコンを使いこなすようになった。

二人の娘を出産した頃にはすっかりパソコンのアプリを使いこなしていた。
インターネットでその頃カリスマ主婦がネットグループを作りメンバーを募集していた。 
私もいろいろ調べてメンバーに応募した。そして採用された。
雑誌のライターになりたくて一生懸命に修行した。
WEBの制作やアンケートページの制作・集計も積極的に参加した。

ネットメンバーに参加して私のパソコンでの知識や技術は飛躍的にアップした。
また、ネットワーカーがかかえる問題もいろいろと直面した。
・時間の割に収入が悪い。とにかく1か月の収入が安定しない。
・母集団はもともと仲の良いママ友の集まり。まさに「名前をなくした女神」世界である
・パワハラが横行。ネットメンバーへの心のケアもまったくない。
・家での孤独な作業でストレスを感じた時に発散できない。パワハラが拍車をかける。
・家族の理解を得られない
・幼い子供たちは、ママが家にいるのになぜかまってもらえないか理解不能様子。
など。

私はその問題が嫌で、子供が小学校に上がると外勤すると決めた。

外で働きだすと、
・私の仕事への自信が一気に回復した
⇒相方曰く「あなたはデータの打ち込みなど緻密な仕事が向いてないだけだよ」と慰められた。
・時給が一気にアップ、生活も安定した
・子供はこどもセンターに預かってもらった。子供たちもママはお仕事と認識した。
・同僚と話ができるので孤独感がなくなった
・am9:00-pm6:00と仕事の時間が規則正しくなった
・今までの経験を正当に評価してもらえた
など、ネットワーカー時代の不満・ストレスが一気に解決した。

そして10年近くがっちり外で働いた。とても充実していた。
しかし、10年経つと自分をとりまく環境が変わってきた。
まず大きいところでは世の中の不安定さが会社の景気を悪くした。
その他もろもろがあり、昨年10月に外で働くのを止めた。

今は母校で働くことを希望しているがそんなに簡単には仕事がない。
よって、勉強も兼ねてネットワーカーに復帰。
ネットワーカーの世界も様変わりして、
クラウドソーシングなるものが出てきていた。
これで、私の苦手とするカリスマママ集団に所属せずに気兼ねなく仕事がもらえるようになった。
すでにいくつかの仕事を経験し、飛躍的にまた勉強になった。
反面、手軽さゆえにさらに値崩れしており時間がかかる割に報酬が少ない。
例えば比較的ハードルが低いデータ入力は2回お仕事をしたが、2回目はテンキーまで用意して臨んだのに10時間以上で手取り180円。時給18円以下。悲しくなる現実だよね。パートに出たほうがコスパは絶対に良いと思う。募集の欄には、「慣れれば3−4時間でできます」って書いてあるがむりだよ!それでも時給計算60円‐45円では悲しすぎるよね、電気代など経費を差し引くと完全に足が出る
生活していくためにはこれではいけないと思う。


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