人生、悪縁を断ち切り、良縁に巡り合うことが重要

仕事と恋愛を一緒に語ってはいけないと思うけど…。



その昔、恋愛がうまくいかずに苦しんだことがあった。
なんで、自分の思いが相手に受け入れられなくなったのか
ぐずぐずとあきらめることができず毎日泣いていた。
そんな毎日が嫌になり生まれ故郷の京都に一人旅。
たまたま、乗ったタクシーの運転手さんが
「悪縁をまず断ち切り、それから良縁をお願いするんですよ」って教えてくださった。
「まずなぁ、安井金毘羅さんに行きはってから、良縁の神さんを参りはったらよろしおす。」
そのとき、私が鈴虫寺に行きたいと言うと
「そやったら鈴虫寺の一角に悪縁切りをお願いできるかみさんがいらっしゃいますよ」
とも教えてもらった。
「一年中鈴虫が鳴いている事で有名な鈴虫寺。、
どんな願い事でも一つだけなえてくださるお地蔵さんがあり、
全国各地からお参りに来る。
結構願い事が叶うと評判のようで有名人も毎年来ると言うことです。
このお地蔵さんはわらじを履いためずらしいお地蔵さんで、幸福地蔵と言います。
願い事をした人の家まで、願い事をかなえに来てくださいます。
かなえてくださるのは一つだけです。」
そうです、私はお地蔵さんに悪縁を断ち切ることをお願いしました。
それから地主神社に良縁をお願いしました。
そして、帰宅後すぐに泣かされぱなっしの彼と完全に別れたら、
今の相方とすぐに出会い結婚しました。

昨年の10月にブラックな会社を辞めました。
実は、2年前あたりから、恋愛がうまくいかった頃と同じ嫌な感じがふつふつずうっとしていた。
未だ約280万円未払い金を払ってくれないような、金にとことんきたないブラックの会社です。
ずーっと未払い金を払ってもらわなくちゃ。回収してからじゃなくては辞められないと思っていた。
そしたら、いつのまにか10年も経ってしまっていた。
「そんな年齢じゃどこも雇ってもらえないから、我慢して働け」と言う最低な社長の言葉で目が覚めた。
こいつ叔父だが、ろくなやつじゃない、絶対最低なやつじゃんと思った。
そして、ついに「客も従業員なんてどうでもよい」と本音を聞きいたら、本当にイヤになった。
金にとことんきたない輩だと確信し、会社の金を不正に中国に隠していることも知った。
いつしか心の中では、この悪縁ときっぱり切れなくちゃいけないという思いがムクムクと大きくなり始めた。
最近、やっとブラックな会社との悪縁を断ち切れるよう神頼みした。
すると憑き物が落ちたように新しい仕事の話が舞い込んできたんだ。
そう、会社を辞めただけではいけなかったんですね、きっと。

人生、悪縁を断ち切り、良縁に巡り合うことが必要なんですね。

 



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